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EXILE AKIRA、小林直己、青柳翔が島根県担当地域をPR!

2015.06.06 Vol.644

EXILE AKIRA、小林直己、青柳翔が「島根から伝えたい」日本の心

2015.06.06 Vol.644

EXILE AKIRA、小林直己(EXILE・三代目 J Soul Brothers)、青柳翔(劇団EXILE)が、島根県のPRキャラクターに就任。彼らが地方から日本中へ、そして世界へ伝えたい島根の魅力とは?

関口メンディー&小森隼 INTERVIEW

2015.05.09 Vol.642

2012年に現在の7人で、メジャーデビューを果たしたGENERATIONS。今年2月には2ndアルバム、5月13日には8thシングル『Evergreen』を発売。さらに現在、デビューした時からの夢だった、初の単独ライブツアー「GENERATIONS WORLD TOUR 2015 “GENERATION EX”」も行っている。第一の目標を達成した、メンバーの関口メンディーと小森隼がニューシングル、ライブツアー、今後の夢を語る。

EXILE TETSUYA〈体幹ダンス・トレーニング〉をファンに生レッスン!

2015.05.08 Vol.642

 パナソニックとEXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)のEXILE TETSUYAによるコラボキャンペーンの一環として2日、TETSUYAが参加者たちと一緒にトレーニングを行うというスペシャルなイベントが都内にて行われた。

 パナソニックでは体組成計の購入者限定で、EXILEのスペシャル動画を公開するキャンペーンを実施中。

 動画では、E.P.I.の所長を務めるEXILE TETSUYAが、自ら考案した〈体幹ダンス・トレーニング〉が紹介されており、今回、そのトレーニングをファンと一緒に行うという企画が実現した。

 この日、参加したのは抽選で選ばれた約100名。大歓声に包まれてステージに登場したTETSUYAは「こんなふうに大勢の皆さんと一緒にトレーニングする機会はそうそうないので本当にうれしいです」と満面の笑み。自らも動作を完璧にこなしつつ、参加者に向かって分かりやすくアドバイスをし、ストレッチ、体幹トレーニング、リズム・ジャンプ、ダンスという4つのパートをこなした。「ここまで皆さんができるとは思いませんでした」と汗だくの参加者たちをほめたTETSUYA。「普段は一人でトレーニングをしていますが、皆さんと一緒だと楽しい気持ちしかないですね」と自身も楽しんだ様子だった。

 トレーニング後のトークショーでは日々の食事やトレーニングなど、私生活も明かしながら、今秋からのツアーに向けて意気込みを語った。また、抽選会ではTETSUYAも愛用しているというパナソニック製品や、発売決定したTETSUYA監修ジャージなど豪華な当選品が用意され、当たった参加者を歓喜させていた。参加したファンたちは、1日かぎりの贅沢なトレーニングを満喫していた。
 購入者限定動画は好評につき延長され7月31日まで公開中。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第31回「また一つ歳を重ねる素敵!」

2015.02.01 Vol.DANCEの道

 私事ですが、33歳の終わりと34歳の始まりを同時に感じる2015年2月……まだまだ自分の未熟さも感じながらも、このままこんなに大人と呼ばれる歳になってもいいのかな? なんて思いながらも、人は毎年一つずつ歳を重ねる訳で……。せっかくなら素敵に歳を重ねて素敵な大人の男になりたいと思っています(笑)。そんな2月が終わって3月1日になれば僕を含めた二代目J SOUL BROTHERSのメンバーはEXILE加入から丸6年が経ちます。それはそれはたくさんのことが今までありましたし、すべてが順調な訳ではなかったですが、全国のファンの皆さんの温かい応援のおかげでEXILE第四章を迎えることができました。

 思い起こせばEXILE1年生で迎えた2009年のアリーナツアーはすべてが初めてだらけで、先輩方についていくのがやっとだったし2時間以上踊り続ける過酷さを痛感しました。そして全国のEXILEファンの皆さんにこれからどうぞよろしくお願い致します!! っていう気持ちで毎公演踊っていたのを思い出します。次の年には忘れもしないスタジアムツアーでEXILEの規模感を肌で感じ、毎回登場のシーンで涙が出そうになるくらいの感動と興奮で一生忘れられない夏になりました。その次のツアーからは、あの願いの塔が現れ全国のドームという最高なステージでここ数年で数え切れないほどの皆さんと出会うことができました!

 振り返ってみて自分で言うのもなんですが、EXILEというグループは僕らが加入したあとからでも、物凄いことをたくさん成し遂げて来たように思いますが、それはHIROさんがいて先輩方がいて14年もの歴史があるからこそ達成できたことです。微力ながらも自分のできることを一生懸命やってきたつもりではありますが、まだまだメンバーとしてやらなければならない事がたくさんあると思いますし、メンバーから日々学んでいます。新メンバー5人を迎えた第四章は、そんな歴史や信念、価値観を尊重しながらいろいろな意味での新しいEXILEを創ろうとしています。もう少しに迫った新曲『情熱の花』の発売、そしてアルバム『19』の制作はメンバーみんなで想いを込めてファンの皆さんにお届けできる様にと思っています。

 先日とある曲のレコーディングを見に行ったのですが、ボーカルの繊細な作業と緻密なこだわりにただただ圧倒されて、自分のDANCEももっともっと突き詰めていかなければいけないなぁ…と改めて思いました!! 徐々にですが、アルバムが完成に向かってラストスパートにはいってきました! 一つだけ言わせてもらえるならば…まじで凄いです!! ぜひお楽しみに!! そしてまずは3月4日に発売されます、新曲『情熱の花』、ジャケット写真や全員の集合アー写や個人アー写、そしてMusic Videoも解禁され、いよいよな感じにワクワクしてきます。時を戻したくなるような圧倒的な大人な世界観をじっくりとゆっくりと、そして情熱的に楽しんでいただけたらうれしいです。そしてそして34歳になりましたEXILE TETSUYAをこれからもどうぞよろしくお願い致します。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第30回「2015年の初DANCE」

2015.01.15 Vol.DANCEの道

 2015年初めてのDANCEの道、改めまして皆さん今年も心を込めて書かせて頂きますのでよろしくお願い致します。皆さんお正月はいかがお過ごしでしたか? 僕は、今年少しお休みを頂けたので地元の仲間と新年会をしたり、挨拶回りやお墓参りと本当にお正月らしいお正月って感じでした。毎年地元の仲間たちとの新年会は恒例なのですが、そこに毎回参加していた山本世界がなんと今年からEXILEの世界となって参加していました(笑)。8歳のころに初めて出会い、それから地元の仲間としてずっと一緒にDANCEしてきた世界が同じグループになって同じ夢を追いかける同志になり、なんだかうれしい新年会になりました!

 しかし、美味しい料理とお酒を食べ過ぎ…飲み過ぎ…案の定少し太ったので、今は汗かいてしぼり出しております…(笑)。恒例の初トレーニングも元旦にして気合十分な2015年の初DANCEは、先日東京ドームで行われたイベント、ふるさと祭りでした!  全国からご当地の食べ物や、お祭りが一気に集まりすべてを楽しむ事ができるイベントです。そこで初めて青森のねぶた祭りに跳人として、USAさんと参加させて頂きました! 衣装もバッチリ着させてもらい、なんと青森市長さんから名前入りのちょうちんまでサプライズプレゼントしてもらい、気分も最高潮で跳ねてきました!

 動きは単純なジャンプなのですが、みんなで「らっせら〜!らっせら〜!」と掛け声で息を合わせながらジャンプジャンプ! 跳人の衣装には鈴が付いていて、ジャンプの度にチリン、チリンと心地良い音がします。ジャンプの勢いで跳人が落とした鈴を拾うと幸せになるそうです。なんてロマンチック!!(笑)そしてその後ろからものすごく大きな光るねぶたが勢いよく動き大迫力なお祭りでした! 次回はぜひ青森の地で参加したくなりました。こんなDANCE始めでしたが、今年はどんなDANCEが踊れるのがワクワクしてきます。第四章EXILEも本格的に始動してきました! 3月に発売されるニューアルバム『19』に向けてメンバー全員で心を一つに向かっています!

 このアルバムはEXILEとして約3年ぶりで、曲のラインアップを見てみても本当に豪華な、まるでBest盤みたいなアルバムになっています。もちろん新曲も入りますし、映像もたくさんで、今から手に取って頂いた方々の驚く顔が楽しみです(笑)。

 僕の2015年のテーマは「想いを形に」です。EXILEとしても、個人的にもたくさんの夢がありますが、その一つひとつを丁寧に心を込めて形にし、皆さんに驚きと喜びを感じて頂けるように頑張ります。具体的にはまだ話せない事もありますが、今から準備しているのでぜひお楽しみにしていてください。それでは2015年も皆さんが笑顔のたえない素敵な一年を送れますように心から願っております。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第29回「 ワクワクするような目標がめちゃくちゃある」

2014.12.15 Vol.DANCEの道

 2014年最後のコラムになりました、今年1年、皆さんいかがでしたでしょうか? 良い事も悪い事も年越しまでには笑って過ごせたらいいですね(笑)。このコラムを書きながらいろいろ振り返ってみるともう29回目なんですね! 初めてこのお話をいただいた時には、正直ここまで続くとは思ってもいなかったのですが、書けば書くほど面白くなってきて、書く事によって自分のDANCEへの考え方もまとまるし、読み返した時に初心に還ることができますし、これだけ自分と向き合ってDANCEの事を考えて文章にする時間ていうのはなかなかできる事ではないので、本当にありがたいなぁ〜と思います。いつも締め切りギリギリになってしまっていてスタッフさんには申し訳ないのですが…(笑)。このコラムを読んでいただいた皆さんからの感想やメッセージは、うれしい限りです! 2015年も許される限り頑張って締め切りと闘っていこうと思いますので、引き続き温かい応援をよろしくお願い致します!

 さて今年の反省はたくさんありますが、それも踏まえて来年はどんな活動をしていこうかと考えてみると、言える事とまだ言えない事、たくさんありますが、今からワクワクするような目標や夢がめちゃくちゃあります!

 EXILEとしては第四章が始動して約3年ぶりのアルバムもリリースできますし、ドームツアーも決まっています。改めて考えてみると、これだけ毎年ドームでツアーできる事のありがたさはとんでもない事なんだなぁと思います、応援してくれるファンの皆さんがいてくれるからこそ成し遂げられますし、だからこそ必ず満足してもらえるエンターテインメントを作り上げたいと毎回気合が入ります。

 そして、またお芝居もしたいですね、今年はDANCE EARTHの舞台に立たせていただき自分のやりたい表現をすべてやらせていただきました(笑)。USAさんに感謝です! あの期間、物語の登場人物として稽古から千秋楽まで没頭できる時間がたまらなく好きです! お芝居も歌も(笑)またやらせてもらえるように自分磨きをしておきます!

 そしてそして、自分の個人活動でもあるEXILEパフォーマンス研究所もまだまだやりたい事だらけです! DANCEをスポーツに!というテーマを2011年に掲げてから3年、いろんなインプットをしてきて、だんだんと形になってきましたし、これから形になりそうな事もあります、TETSUYA’sカリキュラムも来年は更にパワーアップしていきたいですし、靴もまた作りたいし、大学の講義もやりたいし、スーパーニュースさんでやらせて頂いたスポーツリポーターもやりたいし…新しくスポーツDANCEなんてモノも作りたかったり(笑)。

 並べてみるとやりたい事だらけで、もう1年埋まった感じがしてしまいます(笑)。実際にはどこまで形にできるか分かりませんが、自分の大きな夢である、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開会式で踊りたいとか、僕らがやっているDANCEを競技にしたいとか、そこにつながる活動をしていきたいです。なかなか難しいのは分かっているのですが、だからこそ楽しんで一つひとつ丁寧に心を込めて形にしていきたいと思います。 もうすぐ2015年が始まります、皆さんにとって素敵な2014年の終わりと2015年の始まりが同時に訪れますように心から願っています。大晦日には紅白歌合戦で最高のパフォーマンスをしたいと思いますので、ぜひ見ていてください!

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第27回「DANCEって本当にすごい」

2014.11.15 Vol.DANCEの道

 青い空、広がる海、少しだけ丸みを帯びた水平線に目を奪われて2日間の天気予報に感謝した。今年のネイチャーダンスキャンプ in DANCE EARTH ビレッジ。僕は今回で3回目の参加です。去年に引き続き、今年も福島の子供たち20人くらいがバスに乗って到着。はじめは少し緊張気味でしたが、ランチのころには、すっかり打ち解けて、ケンチを呼び捨てにしてました(笑)。今年も100%元気な子供たちで、とにかく踊ることが大好きなんだなぁっていうのが伝わってきます。このキャンプ、メンバーのUSAさんのプロジェクトのDANCE EARTHの活動の一環で、今回で5回目になりますが、自然の中で、子どもたちにDANCEを通じていろいろなことを感じてもらうのが目的です。僕も普段はスタジオにこもってDANCEしているので、でっかい空の下で踊るというのは、ものすごい気分転換になります。眩しいほどの日差しや気温、肌を通り過ぎる風、土の匂い、波の音や鳥の声、人間の持っている五感で感じながら自分を解放するというのは何かをリセットしたようで、とても気持ちいいです。

 今回みんなで踊る楽曲として、DANCE EARTH PARTYの『PEACE SUNSHINE』を振り付けました! 音の速さに最初はびっくりしていたみんなも、さすが普段福島のスタジオで踊っているだけあって、2日間で踊れるようになっていました。レッスンが終わっても音がかかっている限り踊り続ける子供たちの無邪気さとDANCE熱は見ているだけで笑顔になってしまいます。毎回そうですが、最終的には自分がみんなから元気をもらったなぁと感じさせてくれるこのキャンプには、これからも参加させていただきたいと思います。

 さて、話は変わりますが、先日知り合いに送ってもらったDVDを見てビックリしました! それは大学のDANCEサークルの発表会の映像だったのですが、踊っているみなさんが聴覚障害者だというのです。耳が聞こえなくてどうやって音を取ってDANCEをしているんだろうと疑問に思い、すぐに会いに行ってきました。そこは、授業が終わった夕方の筑波技術大学敷地内の武道場。外まで聞こえるくらいのノリノリな音が響いていました。中に入ると鏡の前で十数人の生徒さんが踊っています。端から見たら何の違和感もない普通のDANCEレッスンに見えます。耳が不自由と言っても、普通に会話できる人からほとんど聞こえていない人までさまざまで、サークルのリーダーの合図やスピーカーから聞こえるかすかな音、そして振動をすべての神経を研ぎすませながら踊っているのです。レッスンは普通に音をかけてリズム取りやアイソレーション、振りの練習と進んで行きます。見ているだけはウズウズするので僕も参加(笑)。最初は生徒さんも僕も緊張していてうまくコミュニケーションが取れなかったのですが、皆さんがDANCEを見せてくれたり、僕もEXILEの楽曲を振り付けたりしていたら、やっぱり最後は全員汗だく笑顔でイェーイ!!ってなっていました(笑)。

 DANCEって本当にすごいなぁ……。国境だろうが障害だろうが超えてくれるんです。そんなことを目の当たりにしたこの経験は僕にいろんなことを感じさせてくれました。うまく言葉ではいえないのですが、何かまた一つ自分のなかで突き動くエネルギーになりました! 筑波技術大学のDANCEサークルの皆さんありがとうございました! また一緒に踊りましょう!!

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第28回「残り1カ月!やり残したことがないように」

2014.11.15 Vol.DANCEの道

 2014年も残すところ1カ月になりました。毎年12月になるとその年にやり残した事が無いかを考えます。仕事のやり残しや誰かに恩返しをし忘れていないかとか、、、考えだしたらキリがないですが、今年も最高の締めくくりができるようにとにかく最後まで一生懸命踊りたいと思います。

 年末は音楽番組が多いので、ありがたいことに毎年忙しくさせていただいています。ライブ中なのでより感じるのですが、ステージでファンの皆さんを前に生で踊る踊りと、カメラに向かってカメラの向こう側にいるファンの皆さんに向かって踊る踊りは同じ踊り方なのか、そうでないのか…皆さんはどう思いますか?

 実は、その答えは個人的になんですがいまだに出ていません。ライブで踊った時に返ってくる反応で更にパワーアップする時はありますが、自分からライブだからこう踊るとかはあまり考えてないです。カメラが目の前に来ている時に意識しないと言ったら嘘になりますが、だからって踊りを変えるかと言われたらそうでもないし、、、この先もっと経験を積んで今よりも先の踊りを踊れるようになったらその時の状況に合わせたダンスが踊れるようになるかな?(笑)なんて思いながらより伝わる世界レベルのダンスを日々追求していきたいと思います…。

 世界レベルといえば先日、ダンスではないのですがとある番組で水泳の入江陵介選手と無謀にも泳ぎで対決するという企画をやらせていただきました。僕は小学生から高校1年までかなり本気で水泳をやっていて、あのころから考えたらまさかオリンピックのメダリストの方と水泳で対決なんて夢みたいな話でしたが、本当に光栄な経験をさせていただきました。どんなジャンルでも世界レベルを感じることはもの凄い刺激をもらえます。世界一綺麗に世界一早く泳げるんですよ!(笑)きっとその裏側には素晴らしく努力しているんだろうなぁと感じました。いろいろな人に会って、いろいろな経験をさせて頂いた1年だったなぁとふり返ると思います。

 そんな怒濤の2014年を駆け抜けてきましたが、EXILE TRIBE PERFECT YEARは皆さんにとってどんな1年になりましたか?? 日々の生活の中の活力に少しでもなっていてくれたらうれしいです。毎月読んでいただいて応援してくれているファンの皆さんいつも本当にありがとうございます。

 文章を書くのは得意なほうではありませんが、いつもあたたかいお言葉をもらえるのが僕の活力になっていて続ける事ができています。僕がEXILEで踊る限り、ダンスから何かを感じる限り、そしてヘッドラインさんが許す限り(笑)

 書き続けていきたいと思っていますのでこれからもよろしくお願いします。来年はAMAZING WORLDと題しまして、EXILE第四章が本格的に始動します! たくさん待ってくれた皆さんに、やっぱりEXILE最高だね!!って言ってもらえるようにHIROさんを含めた19人で2015年を駆け抜けて行きたいと思います。

  残り1カ月やり残したことがないように頑張って行きましょう!!

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第26回「五代目J Soul Brothersという夢」

2014.10.15 Vol.DANCEの道

 秋も深まり、ついつい美味しい秋の味覚を食べ過ぎてしまう季節になりました。なんだか夏の思い出に浸りながら寂しさを感じる匂いもしてきて、いよいよ寒さがやってきます。今年はどんな秋がやってくるのか楽しみです。

 さて、EXILE TRIBEはドームツアーが始まりました。何回経験してもドームの規模感には圧倒されてしまいます! リハーサルから演出やステージング、皆さんの前に立った時のことを頭の中で何度も想像して来ましたが、やはりファンの皆さんのエネルギーは僕の身体中をビリビリ駆け抜けます。あの歓声と笑顔と感動がいつまでも続いてほしいと思ってしまいます(笑)。LIVEってやっぱり格別ですね! 年末まで全国ツアーを皆さんと楽しみたいと思っていますのでこれから見に来る皆さん、ぜひお楽しみに!

 最近はツアーと平行して、全国のEXILE PROFESSIONAL GYMのみんなとTETSUYA’sカリキュラムというレッスンをしています。今年で2年目になりましたが、今回も楽しい時間を過ごせています。前回のDANCEの道でも言いましたが、DANCEから曲を作るという企画、実はこのカリキュラムのために作ったんです! みんなでDANCEの可能性について話したり感じてもらえたり、日本語の歌詞で振りを作ってみたり、それを発表したり……。1つの曲から学ぶことはたくさんあって、本当に作ってみて良かったなと思いました。いつか皆さんにもお見せできたらうれしいです!! 3時間のカリキュラムはみんなにとっていい時間になってもらえればうれしいですが、僕にとってもたくさんの財産を与えてくれます。それは去年もやったのですが、みんなに色紙に夢を書いてもらって発表してもらうというもので、いたってシンプルなんですがいろいろと考えさせられます。アーティストになりたい人、EXILE TRIBEに入りたい人、E-GIRLSになりたい人、人を笑顔にするパフォーマー、世界に通用するDANCER、体育教師、飛行機のパイロットなどなど、それぞれがさまざまな夢を発表してくれます。中でも面白くて考えさせられたのが、五代目J SOUL BROTHERSになりたいと書いた男の子の夢です。まだ四代目も存在していないのに!(笑)と思いましたが、考えてみれば去年はこんな事書いた人はいなかったなぁなんて思ってハッとしました。もしかして僕たちEXILEやEXILE TRIBEが進化や変化することによってそのピラミッドの裾野にいる生徒たちの夢や目標も進化や変化するのかもしれない! そう思いました。

 夢を与える職業とはよく言いますが、自分に必死で、EXILEにも必死でなんとかここまで来た今、目の前でそれを目の当たりにすると責任の重大さを痛感します。でもこれはネガティブな意味でプレッシャーを感じているわけではありません。こんなにもキラキラした目で自分の夢を堂々と語る素敵なキッズたちの輝きが、僕やEXILEまでもキラキラ輝かせてくれるんです!! まさに相乗効果(笑)。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第25回「想いの強さ or 効率の良さ」

2014.09.15 Vol.DANCEの道

 毎日リハーサルで忙しい中、すき間を見つけて向かった先には素敵な砂浜と海が目の前に広がっていました。時間って作ろうと願いさえすれば意外とできるもんだなぁ…なんて感じた今日このごろ、みなさんはどんな夏を過ごしていますか?

 僕は先月から変わらず毎日リハーサルをしています! だんだんと形も見えてきて、お披露目する日が待ち遠しくなっています。先日、毎年恒例になったツアー前合宿をさせていただきました。本番と同じステージを建ててのリハーサルです! EXILE TRIBEみんなで朝から晩まで、作っては話して作っては話して修正しての繰り返しで、合間を見つけてトレーニング、寝る前にはその日のリハーサルの映像チェック…本当にツアーのことだけを考えられる時間です。スタジオで作る構成や頭の中でイメージした演出も実際にやってみると思った通りにいかなかったり、大幅な変更はしょっちゅうあるので、その度に作り直してはやってみる。出演者もスタッフさんもものすごい人数がいるので、ひとつの改善だけでも大変な騒ぎです! 

 そんなことを繰り返すうちに思ったのですが、想いの強さと効率の良さというモノは全く逆の位置にあるモノなんだなぁ…と。人数の多いTRIBEのみんなが全員納得できるものを創るには、一人ひとりのイメージや想いのすり合わせが必要になってきます。逆に効率よくもの作りをしようとすると、みんなへの伝達やすり合わせがおろそかになってしまい、想いの強いエンターテインメントではなくなる…もちろん何年も一緒にいてずっとやってきたメンバーだけならできることもあるとは思いますが、このメンバーは始まりも違えば世代も違います。そんな僕たちが今回のツアーで立てたテーマが「挑戦」でした。想いのこもった素晴らしいエンターテインメントで来てくれる皆さんをおもてなししたい! この想いはみんな一つなのであえて効率なんて二の次にしてみんなが納得できるツアーを目指しています。

 本番初日が近づいてきて全員のパフォーマンスPowerが一気に上がってきているのを感じます! もしダンスPowerメーターなんて物がこの世にあれば今のリハーサルスタジオに置いときたいですね(笑)。あっ!いつかEXILEパフォーマンス研究所でそんなメーターを作れたら面白いですね(笑)。

 現在進行中ですが、研究所では新しい試みがスタートしました! ダンスから音楽を作ってみる!ということで、協力してくれるドーベルマンインフィニティのP-CHO君とSWAYとトラックメーカーのネイキッド君と共にダンスの可能性を感じる素敵な曲を作りたいと思っています。また一つダンスの可能性を広げて行きたいと思っていますのでお楽しみに!

 夏も残りわずかですが皆さん全力で素敵な季節を楽しみましょう!

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