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ロリンズがコービンの目の前でゼインを滅多打ち【6・10 WWE】

2019.06.11 Vol.Web Original

コービンの味方オーエンズに反則負けで怒り心頭
 WWEのユニバーサル王者セス・ロリンズが「ロウ」(米国現地時間6月10日、カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)でケビン・オーエンズとシングル戦で激突した。

 オープニングでロリンズがPPV「ストンピング・グラウンズ」で対戦するバロン・コービンと舌戦を展開。ロリンズはここにコービンの味方として登場したオーエンズも挑発し、2人の対戦が決定した。

 オーエンズの盟友サミ・ゼインが特別場外レフェリーで試合を裁く中で両者が激突するも、ロリンズはフォールや大技を特別レフェリーのゼインに妨害されて苦戦を強いられる。

王者組ベッキー&ベイリーが前哨戦でフォール負けの大失態【6・10 WWE】

2019.06.11 Vol.Web Original

レイシーがベイリーから3カウント
 WWEのロウ女子王者のベッキー・リンチとスマックダウン女子王者のベイリーが「ロウ」(米国現地時間6月10日、カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)でタッグを結成し、レイシー・エバンス&アレクサ・ブリスとタッグ戦で激突した。

 PPV「ストンピング・グラウンズ」(現地時間6月23日、米ワシントン州タコマ/タコマドーム)ではベッキーvsレイシー、ベイリーvsアレクサのタイトル戦が組まれており、この日のタッグ戦はいわば前哨戦。

 試合はベッキーが捕まって王者組が劣勢。しかし、ベッキーがレイシーのムーンサルトを回避して何とかベイリーにタッチ。ベイリーはアレクサをターンバックルに叩き付けて反撃開始。ベッキーも場外でレイシーを追いかけるがセコンドのニッキー・クロスが邪魔になってレイシーのウーマンズ・ライツを食らってしまう。

 さらにベイリーはアレクサのツイストブリスをヒザで迎撃したものの、背後から交代していたレイシーのウーマンズ・ライツに沈んで3カウントを奪われてしまった。

 王者組ベッキー&ベイリーは前哨戦で屈辱の敗戦を喫し、王座戦に向けて暗雲が立ち込めた。

トリプルHが11年ぶりに日本公演参戦【WWE】

2019.06.10 Vol.Web Original

日本でおなじみのAJスタイルズらと組んで8人タッグに出場
 WWEの日本公演「WWE Live Tokyo」が6月28、29日の2日間にわたって東京・両国国技館で開催される。

 この28日の公演にトリプルHが参戦することが6月10日、発表された。

 2008年以来実に11年ぶりの日本公演登場となるトリプルHは、AJスタイルズ、ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンとのタッグでドリュー・マッキンタイア、バロン・コービン、ボビー・ラシュリー、サモア・ジョー組と対戦する。

 今回の日本公演には昨年の公演をケガで欠場した中邑真輔が満を持して出場。28日にはユニバーサル王座戦でセス・ロリンズと対戦。29日はロバート・ルードとシングル戦を行う。

 また日本のアスカとカイリ・セインは28日にジ・アイコニックスの持つWWE女子タッグ王座に挑戦。アスカは29日にはベッキー・リンチ、アレクサ・ブリスとトリプルスレット形式ロウ女子王座戦を行う。

中邑真輔が「行列のできる法律相談所」で人生初の“食レポ”【WWE】

2019.06.10 Vol.Web Original

スタジオで生“イヤァオ!”を披露
 WWEスーパースターの中邑真輔が6月16日に放送される「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系、21時~)に出演する。WWE所属後、日本のバラエティー番組に出演するのは今回が初めて。

 中邑は今年2月、「日経ビジネス」の“世界を動かす日本人50”に大谷翔平、大坂なおみらとともに選ばれるなど、その存在感はプロレスの枠を越えたものとなっている。

 中邑は今回、番組出演のために特別に一時帰国。スタジオではMCの東野幸治をはじめとするレギュラー陣やゲストらとトークを展開。生“イヤァオ!”も飛び出した。

アンダーテイカーがゴールドバーグとの初対決を制す【6・7 WWE】

2019.06.08 Vol.Web Original

最後は必殺のチョークスラム
 WWEのサウジアラビア大会「スーパー・ショーダウン」(現地時間6月7日、ジェッダ/キング・アブドゥッラ・スポーツシティ・スタジアム)で“デッドマン”ジ・アンダーテイカーと“怪物”ゴールドバーグの20年越しの初対決が実現し。アンダーテイカーがチョークスラムでゴールドバーグを仕留めて激戦を制した。

 鐘の音と共にリングに姿を現したアンダーテイカーは鬼の行相でゴールドバーグをにらみ付けると、ゴールドバーグは首をかっ切るポーズで挑発し、いきなりスピアー2連発で先制攻撃。しかし、アンダーテイカーはムクっと起き上がると、反撃とばかりにチョークスラムからツームストーン・パイルドライバーを決めるもカウント2。続けてゴールドバーグがスピアーからジャックハマーを放つも決定打とはならず、最後はアンダーテイカーがチョークスラムでゴールドバーグを沈めて3カウント。大物同士の初対決はアンダーテイカーの勝利で幕を下ろした。

史上最大50人バトルロイヤルは伏兵のマンスールが優勝【6・7 WWE】

2019.06.08 Vol.Web Original

中邑真輔と戸澤陽は早々に脱落
 日本の中邑真輔、戸澤陽がWWEのサウジアラビア大会「スーパー・ショーダウン」(現地時間6月7日、ジェッダ/キング・アブドゥッラ・スポーツシティ・スタジアム)で開催されたWWE史上最大の男子50人バトルロイヤル戦に出場した。

 50人入り乱れたバトルロイヤルがスタートすると、初めに体格的に不利なシン・ブラザースや戸澤が投げ飛ばされて脱落。

 中邑はパートナーのルセフと協力しながらチャド・ゲイブルやアポロ・クルーズを脱落させたものの、キンシャサを狙ったシン・カラから延髄斬りを食らって脱落してしまう。

 その後も大混戦となったバトルロイヤルでアライアス、セザーロ、マンスールの3人が残ると、サウジアラビア出身のマンスールが躍動。隙を突いてセザーロをリング外に落とすと、最後はアライアスにエプロンまで追い詰められたものの間一髪のところでアライアスを抱え飛ばしてマンスールが逆転優勝。50人バトルロイヤルを制して故郷へ錦を飾った。

ロリンズが王座防衛!そしてレスナーもカーブストンプでKO!【6・7 WWE】

2019.06.08 Vol.Web Original


 WWEのサウジアラビア大会「スーパー・ショーダウン」(現地時間6月7日、ジェッダ/キング・アブドゥッラ・スポーツシティ・スタジアム)でユニバーサル王者のセス・ロリンズがバロン・コービンを相手に防衛戦に臨んだ。

 前回のロウでMr. MITB”ブロック・レスナーに襲撃され、脇腹を負傷したロリンズはコービンにそこを狙われて劣勢となるも、スリングブレイドやトペ・スイシーダ2連発を繰り出して反撃を狙う。

 さらにロリンズがコービンのディープシックスをカウント2で返すと、イラついてパイプ椅子攻撃を狙うコービンと制止するレフェリーが口論に発展。するとロリンズはその隙を逃さず、背後からコービンを丸め込んで3カウント。ロリンズが辛うじて試合に勝利した。しかし納得のいかないコービンは試合後にエンド・オブ・デイをロリンズにお見舞い。

 するとそこへレスナーが代理人のポール・ヘイマンと共に登場。倒れ込んだロリンズに対してキャッシュイン(権利行使)するかと思われたが、ヘイマンがロープに引っかかってMITBブリーフケースをリングに落とすと、その隙にロリンズがローブローをレスナーに炸裂。

挑戦権持つ戸澤の敗北でクルーザー級王座戦線は混沌【6・4 WWE】

2019.06.05 Vol.Web Original

急きょ対戦のグラックに3カウント奪われる
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間6月4日、テキサス州ラレド/セイムス・オート・アリーナ)で戸澤陽がドリュー・グラックとシングルマッチで対戦しフォール負けを喫した。

 戸澤はこの日、ノーム・ダーと対戦する予定だったが、ダーは待ち伏せしていたグラックに襲われて左ヒザを負傷。

 ダーの代わりに戸澤との対戦を対戦を望むグラックに、戸澤が「俺と闘わせろ! カモン!」と対戦を了承。急きょこの2人の試合が始まった。

 戸澤はハリケーン・ラナ、シャイニング・ウィザードからセントーンと波状攻撃で攻め込み、さらにトペ・コンヒーロ&トペ・スイシーダの連続攻撃でグラックにダメージを与える。しかし、戸澤は関節技を得意とするグラックに捕まってしまい形勢逆転。最後はスーパープレックスからのネックブリーカーを食らって3カウントを奪われてしまった。
 
 戸澤は前週に行われたクルーザー級王座挑戦権をかけたフェイタル5ウェイ戦で勝利を収め、挑戦権を獲得していた。そんなトップコンテンダーの戸澤の敗戦でクルーザー級王座戦線は一気に混沌としてきた。

新PPV「ストンピング・グラウンズ」でベイリーvsアレクサのスマックダウン女子王座戦【WWE】

2019.06.05 Vol.Web Original

アレクサがシャーロット、カーメラとのトリプルスレット戦制す
 WWE「スマックダウン」(現地時間6月4日、テキサス州ラレド/セイムス・オート・アリーナ)でシャーロット・フレアー、アレクサ・ブリス、カーメラの3人が「スマックダウン女子王座挑戦権」をかけてトリプルスレット戦で激突した。

 3人は白熱の攻防を展開。シャーロットがフィギュアエイトでカーメラを捕らえると、コーナートップからアレクサがツイストブリスをシャーロットに炸裂。互いに大技を繰る出すも決定打にはならず、接戦となった。

 すると試合途中に突如リングサイドに登場したマンディ・ローズとソーニャ・デビルがシャーロットにスーパーキックを放ったカーメラの足を引っ張って邪魔をすると、その隙にアレクサがDDTでカーメラを沈めて3カウント。トリプルスレット戦を制して、アレクサがベイリーの持つ王座への挑戦権を獲得した。

 なお王者ベイリーvsアレクサのスマックダウン女子王座戦は新しいPPV「ストンピング・グラウンズ」(現地時間6月23日、ワシントン州タコマ/タコマ・ドーム)で行われる。

ゴールドバーグとアンダーテイカーが決戦直前リング上でにらみ合い【6・4 WWE】

2019.06.05 Vol.Web Original

ゴールドバーグが「次はお前が静かに眠る番だ!」
 WWEのサウジアラビア大会「スーパー・ショーダウン」(6月7日、サウジアラビア/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ)で対戦するゴールドバーグとジ・アンダーテイカーが6月4日(現地時間)、テキサス州ラレドのセイムス・オート・アリーナで開催された「スマックダウン」のリング上でついに対峙した。

 前日の「ロウ」にはアンダーテイカーが何の前触れもなく降臨。「ゴールドバーグ、次はお前だ! 静かに眠れ」と挑発していた。

 この日は控室からセキュリティーを引き連れてスマックダウンに登場したゴールドバーグが「20年待っていたアンダーテイカーとの一騎打ちが実現する。金曜日はどちらが強いか分かるだろう。次はお前が静かに眠る番だ!」とアンダーテイカーを挑発した。

 すると突如、会場が暗転して鐘の音が鳴り響くと、アンダーテイカーがゴールドバーグの背後に登場。無言のまま両者激しくにらみ合うとアンダーテイカーは再び闇の中に消え去った。

アンダーテイカーが「ゴールドバーグ、次はお前だ!静かに眠れ」【6・3 WWE】

2019.06.04 Vol.Web Original

「スーパー・ショーダウン」で対戦
 WWE「ロウ」(米国現地時間6月3日、テキサス州オースティン/フランク・アーウィン・センター)に“デッドマン”ジ・アンダーテイカーが降臨した。

 鐘の音が会場に鳴り響く中、登場したアンダーテイカーは「初めて死と向かい合うのはどんな気分だ? ゴールドバーグは金曜日にその答えを知ることになる」と「スーパー・ショーダウン」(6月7日、サウジアラビア/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ)で対戦するゴールドバーグに話し掛ける。そして「ファミリーと共にいるお前ではなく“アンストッパブル”“アイコン”と化したゴールドバーグと対戦したい。そうでなければ初対決がお前の最後となる」と挑発。

 最後は「ゴールドバーグ、次はお前だ! 静かに眠れ」とゴールドバーグと自身の決め台詞を告げて会場を後にした。

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