ビンス会長が強制的にタッグ戦を決定
WWEのPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)でユニバーサル王座戦が決定している王者セス・ロリンズとAJスタイルズが「ロウ」(米国現地時間5月6日、オハイオ州シンシナティ/USバンク・アリーナ)でまさかのタッグを結成した。
この日、2人はリングに登場するや舌戦を展開。この様子を見たビンス・マクマホン会長が強制的にタッグ戦を決定した。
ビンス会長が強制的にタッグ戦を決定
WWEのPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)でユニバーサル王座戦が決定している王者セス・ロリンズとAJスタイルズが「ロウ」(米国現地時間5月6日、オハイオ州シンシナティ/USバンク・アリーナ)でまさかのタッグを結成した。
この日、2人はリングに登場するや舌戦を展開。この様子を見たビンス・マクマホン会長が強制的にタッグ戦を決定した。
体格差で勝るカシアス・オーノに苦戦も…
新日本プロレスを退団し、WWEと契約したKUSHIDAが「NXT」(日本時間5月2日配信)で鮮烈デビューを果たした。
KUSHIDAはこの日、カシアス・オーノと対戦。体格差に苦しみながらもKUSHIDAはドロップキックやスタンディングムーンサルトで攻め込んでいく。
対するオーノは顔面へのビッグブーツ2発で応戦。さらに「お前の所属場所はここじゃない」と罵声を浴びせながら強烈なフェイスバスターやカウンターパンチ。
これで一時劣勢となったKUSHIDAだったが、これをマサヒロ・タナカで打開すると、最後はホバーボードロックを決めてオーノからタップを奪った。
試合は好連携で快勝
WWE「スマックダウン(現地時間4月30日、オハイオ州コロンバスのショッテンシュタイン・センター)でアスカ&カイリがWWE女子タッグ王座獲りへ気勢を上げた。
2人はこの日、王者のジ・アイコニックスがゲスト解説として見守る中、地元のタッグチームと対戦。
地元選手に身長差をいじられたカイリは強烈なチョップ一撃で返答するとアスカと華麗な連携攻撃を繰り出す。さらにアスカがヒップアタックからスープレックス、続けて蹴りの連打と相手を圧倒すると、最後はカイリがインセイン・エルボーを炸裂させて3カウント。タッグ王座を狙うアスカ&カイリは格下を蹴散らして、解説席にいた王者アイコニックスを挑発した。
前日のレイシーに続き今夜はシャーロット
WWEの2冠女子王者ベッキー・リンチが「マネー・イン・ザ・バンク」でスマックダウン女子王座をかけて対戦するシャーロット・フレアーの奇襲を受けた。前日は同じくマネー・イン・ザ・バンクでロウ女子王座をかけて対戦するレイシー・エバンスとも大乱闘を繰り広げており、まさに王者の宿命といったところ。
ベッキーはこの日「スマックダウン」(現地時間4月30日、オハイオ州コロンバス/ショッテンシュタイン・センター)でベイリーとシングルで初対戦。
トップスーパースター同士の対戦は相打ちのクローズラインでダブルダウンとなるなど白熱の攻防を展開。しかし、試合終盤にベイリーがスープレックスからダイビングエルボーを繰り出すと、これをベッキーがヒザで迎撃。ベッキーはひるんだベイリーを捕まえると、そのままディスアーマーを決めてタップを奪った。
強敵を退けたベッキーだったが、勝利直後の隙を突いてシャーロットが奇襲。シャーロットはビッグブーツでベッキーを蹴り飛ばし、ベイリーをポストに叩き付けて2人を沈めると余裕の表情でリングを後にした。
キングストンが「王座を狙っているならPPVで対戦してやる」と逆対戦要求
WWE王者のコフィ・キングストンとケビン・オーエンズによるWWE王座戦が「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)で行われることが4月30日決まった。
キングストンはこの日「スマックダウン」(オハイオ州コロンバス/ショッテンシュタイン・センター)のオープニングに登場。ニュー・デイを裏切ったオーエンズに対して「オーエンズはオーエンズだった。WWE王座を狙っているならPPVで対戦してやる」と対戦要求すると、そこへ登場したオーエンズは対戦を快諾。そして「お前は王者の器ではない」とキングストンを挑発した。
ここでニュー・デイのエグゼビア・ウッズがオーエンズを襲撃するもスーパーキックで返り討ちに遭ってしまう。
さらにエンディングのKOショーでオーエンズはゲスト予定のウッズが現れないと、持っていたウッズとビックEのアクションフィギュアを蹴り飛ばしてニュー・デイを挑発。
この行為に怒ったキングストンは現れるやオーエンズに殴り掛かり、解説席に投げ飛ばす。その勢いにたまらずオーエンズが客席に逃げ込むと、今度はキングストンがお返しとばかりにコーナーポストに上ってオーエンズを挑発した。
ともに出場のストローマン、マッキンタイア、コービンとともに急きょタッグ戦
WWE「マネー・イン・ザ・バンク」(米国現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)で行われる「マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦」(MITBラダー戦)にロウから出場する選手が4月29日(米国現地時間)に発表された。
「MITBラダー戦」は天井に吊るされた王座挑戦権入りのアタッシュケースを奪い合う試合形式。
この日行われた「ロウ」(ケンタッキー州レキシントン/ラップ・アリーナ)のオープニングにアレクサ・ブリスが登場。ブリスがMCを務めるトークショー「モーメント・オブ・ブリス」で男子MITBラダー戦出場者としてブラウン・ストローマン、リコシェ、ドリュー・マッキンタイア、バロン・コービンが発表された。
4人は舌戦を展開するとストローマン&リコシェvsマッキンタイア&コービンのタッグ戦に発展。
ストローマン&リコシェはマッキンタイアに殴られて仲間割れとなったコービンに対して、ストローマンがランニング・パワースラム、リコシェがシューティングスタープレスを立て続けに炸裂させて勝利した。
調印式で王者ロリンズをテーブル葬
WWE「ロウ」(米国現地時間4月29日、ケンタッキー州レキシントン/ラップ・アリーナ)で「マネー・イン・ザ・バンク」のユニバーサル王座戦で対戦する王者セス・ロリンズとAJスタイルズが調印式に臨んだ。
AJは「王座獲得がロウに移籍した理由だ。王者として立っているのは俺だ」と王座奪取に自信を見せると、一方のロリンズは「俺はレスナーを倒した!そしてお前も倒す」と王座防衛を宣言。さらに握手を求めるAJに対して、ロリンズが王座ベルトを掲げて対応すると、AJがロリンズの顔面を強打して乱闘に発展。
ロリンズもトペ・スイシーダを繰り出して応戦するも、最後はAJがフェノメナール・フォアアームでロリンズをテーブル葬にして2人の因縁はさらに激化した。
「マネー・イン・ザ・バンク」は米国現地時間5月19日にコネチカット州ハートフォードのXLセンターで開催される。
ベッキーが「仕返ししてやるから出て来いよ」とレイシーに呼び出し
WWEの2冠女子王者ベッキー・リンチがWWE「ロウ」(米国現地時間4月29日、ケンタッキー州レキシントン/ラップ・アリーナ)に登場。「マネー・イン・ザ・バンク」(現地時間5月19日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)でロウ女子王座をかけて対戦するレイシー・エバンスと大乱闘を展開した。
ベッキーは「マネー・イン・ザ・バンク」では前代未聞の王座2連戦を闘う。この日は「1年前は誰も私がレッスルマニアのメイン戦に出場するなんて思ってなかったが、私は無敗のロンダを倒した」と下馬評に反論。
さらに先週、襲撃されたレイシーに対して「レイシーは殴る相手を間違えた。仕返ししてやるから出て来いよ」と呼び出すと、レイシーは挑発しながら登場し、ベッキーに襲い掛かる。激しく殴り合う2人はレフェリーたちの制止を振り払って大乱闘を繰り広げ、遺恨を深めた。
ロースター・シェイクアップの結果を受けての最新メンバー発表
WWEの日本公演「WWE Live Tokyo」(6月28、29日、東京・両国国技館)の最新の来日メンバーが4月25日、発表された。
これは先週行われたロウ、スマックダウンでのロースター・シェイクアップの結果を受けてのもの。
ロウに移籍となったAJスタイルズ、ザ・ミズ、リコシェ、ナオミが加わり、ブラウン・ストローマン、セス・ロリンズ、ボビー・ラシュリー、ドリュー・マッキンタイア、ロバート・ルード、アレクサ・ブリス、ナイア・ジャックス、ナタリア、そしてアスカらの来日が予定されている。
クリス・ヒーローのリングネームで日本でもおなじみ
日本時間5月2日にWWE「NXT」でデビューする元新日本プロレスのKUSHIDAの対戦相手がNXT UKのカシアス・オーノに決まった。
この日の「NXT」(日本時間4月25日配信)でウィリアム・リーガルGMが次週に控えるKUSHIDAのデビュー戦に関してコメントしていると、そこへNXT UKのカシアス・オーノが姿を現し「KUSHIDAに関しておめでとう! NXTで誰が俺より日本のスタイルをよく知っている奴がいる? 彼との試合を考えてくれ」とKUSHIDAとの対戦をアピール。するとGMは「KUSHIDAのデビュー戦として素晴らしい」と2人の対戦を承諾した。
オーノはクリス・ヒーローのリングネームでかつて日本のプロレスリング・ノアに参戦経験がある。
インタビュー中のイオをフォー・ホースウィメンが襲撃
WWE「NXT」(日本時間4月25日配信)で紫雷イオがフォー・ホースウィメンの3人の襲撃を受けた。
イオは先週行われたNXT女子王座戦で、負傷したカイリ・セインがドクターチェックを受けているにも関わらず、試合を強制続行させたシェイナの暴挙に怒り、試合に乱入した。
この日のバックステージで、先週の出来事に関してインタビューを受けたイオは「シェイナがしたことは本当に非道だ。絶対にあいつのことは許さない」とコメントすると、突如MMAフォー・ホースウィメンの3人がイオを襲撃。イオはマリナ・シェファー&ジェサミン・ デュークに押さえられ身動きできない状態でシェイナの強烈なヒザを顔面に叩き込まれ、遺恨を深めた。