中邑真輔とのシングル戦はルセフの乱入で反則決着に
WWE王者コフィ・キングストンが所属するユニット「ニュー・デイ」の新メンバーのビッグOが「スマックダウン」(現地時間4月23日、ネブラスカ州リンカー/ピナクル・バンク・アリーナ)で造反。新ニュー・デイが早くも崩壊した。
この日、キングストンはエグゼビア・ウッズとビッグOをセコンドにつけ中邑真輔とメーンで対戦した。
中邑が腕十字固めから三角絞めと得意の関節技を展開すると、軽快な動きのキングストンはクロスボディーやドロップキックで応戦。白熱の攻防を展開する。中邑はキンシャサをカウンターのダブルストンプで迎撃され、さらにキングストンのSOSを食らってピンチに陥ると、そこにパートナーのルセフが乱入してキングストンを攻撃。試合は反則裁定となってしまい、ウッズとビッグOもリングに上がり中邑とルセフに反撃を開始する。
しかし、ここでビッグOことケビン・オーエンズが裏切りのスーパーキックをキングストンに炸裂。ニュー・デイのTシャツを破り捨てたオーエンズはWWE王座ベルトをつかんでキングストンを踏みつけると王座挑戦をアピール。ウッズに対してもパワーボムでエプロンに叩き付けて新ニュー・デイ崩壊は決定的となった。