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アスカがスマックダウン王座陥落も「止まってられへん。進むしかない」【3・26 WWE】

2019.03.27 Vol.Web Original

レッスルマニアではロウとスマックダウンの女子王者が激突
 WWEのスマックダウン女子王者アスカが「スマックダウン」(現地時間3月26日、コネチカット州アンキャスヴィル/モヒガン・サン・アリーナ)で王座から陥落した。

 アスカはこの日、シャーロット・フレアーを相手に防衛戦に挑んだ。シャーロットは昨年のレッスルマニア34でアスカの連勝記録を止めた因縁の相手。その天敵を相手にアスカはヒップアタックからスープレックス、さらにスライディング・ニーと怒涛の攻撃を見せる。

 両者が白熱の攻防を繰り広げる中、アスカは三角絞めやアスカロックでシャーロットを追い詰めたが、最後はシャーロットにフィギュアエイトを決められると無念のタップアウト。アスカは試合後のインタビューで「負けてしまいました。せやけど、止まってられへん。進むしかない」とアスカ節でコメントした。

 一方、シャーロットが新スマックダウン女子王者となったことで、「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)のメーンで行われるトリプルスレットの王座戦はロウとスマックダウン両ブランドの女子王者が激突することとなった。

ハート・ファウンデーションが2019年のWWE殿堂入り【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.Web Original

世界タッグチーム王座に2度輝く
 WWEは「ロウ」(米国現地時間3月25日、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)でハート・ファウンデーションの2019年度WWE殿堂入りを発表した。2019年度の殿堂者としてはD-ジェネレーションX、ホンキー・ トンク・マン、トリー・ウィルソン、ハーレム・ヒート、スー・エイチスン(ウォリアー・アワード)に続いて第6号となり、2006年に単独でWWE殿堂入りしたブレット・ハートは今回2度目の受賞となる。ブレット・ハートと義兄のジム・ナイドハートは1985年にハート・ファウンデーションを結成。ジミー・ハートがマネジャーを務め、1987年にはブリティッシュ・ブルドッグスを破って初の世界タッグチーム王座を獲得。1990年のPPV「サマースラム」ではデモリッションとの3本勝負に勝利して、2度目の世界タッグチーム王座に輝いた。

 殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2019」は、米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。

レッスルマニアでレインズvsマッキンタイアが決定【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.web

メーンではマッキンタイアがアンブローズを返り討ち
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月25日、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)でローマン・レインズが「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でドリュー・マッキンタイアと対戦することが決定した。

 これまでザ・シールドのディーン・アンブローズ、セス・ロリンズを破ってきたマッキンタイアはレッスルマニアでのレインズ戦を再び要求。さらに「お前は白血病を倒したが、俺には勝てない。お前の家族は負ける姿を観ることになる」と挑発すると、レインズが現れてマッキンタイアと対峙。

 レインズは「お前の挑戦を受けてやる! でも妻や子供のことを口にするな」とマッキンタイアを殴りつけて乱闘に発展。激しく攻撃するレインズだったが、マッキンタイアのローブローからのクレイモアを食らって沈んでしまう。さらにロウ・メーン戦ではアンブローズがマッキンタイアとラストマン・スタンディング戦で再戦。リベンジを狙うアンブローズだったが、マッキンタイアのクレイモアに沈んで返り討ちにされた。

フィン・ベイラーがIC王座挑戦権を獲得【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.Web Original

体格差のある相手とのハンディキャップマッチを制す
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月25日、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)でフィン・ベイラーがハンディキャップマッチに勝利して「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でのIC王座挑戦権を獲得した。

 ベイラーはボビー・ラシュリー&リオ・ラッシュとの2対1のハンディキャップマッチが予定されていたが、ラッシュの怪我で急遽ジンダー・マハルが代理出場。レッスルマニアでのIC王座挑戦権がかかるこの試合でベイラーは体格的にも劣るラシュリー&マハルを相手に躍動。セコンドのシン・ブラザーズの妨害に遭いながらもトペ・コンヒーロで場外のラシュリー&マハルを蹴散らすと、最後はクー・デ・グラをマハルに炸裂して3カウント。数的不利を跳ね返したベイラーが「レッスルマニア35」で王者ラシュリーとIC王座戦で激突することが決定した。

ベッキーが変則マッチに勝利しレッスルマニア史上初の女子によるメーンに弾み【3・25 WWE】

2019.03.26 Vol.Web Original

「ビート・ザ・クロック・チャレンジ」でロンダとシャーロットを制する
 WWEは3月25日(米国現地時間)、「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)のメーンがロンダ・ラウジーvsベッキー・リンチvsシャーロット・フレアーのロウ女子王座戦とすることを発表した。レッスルマニアのメーンが女子の試合になるのは史上初となる。

 同日行われた「ロウ」(マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)ではこの3人が試合時間を競う「ビート・ザ・クロック・チャレンジ」でライオット・スクワッドの各メンバーと対戦した。

 サラ・ローガンと対戦したロンダは逃げ回るサラを捕まえると、アームバーで沈めて1分25秒のタイムを記録。続けてルビー・ライオットと対戦したシャーロットはフィギュアエイトを決めるも1分25秒を越えてしまってロンダに敗戦。

 イラついたシャーロットは試合を控えるベッキーをビッグブーツで蹴り飛ばしてしまう。ダメージを負ったベッキーは対戦したリブ・モーガンに攻め込まれ、繰り出したディスアーマーも外されて劣勢となったが、最後は隙を突いたジャックナイフホールドで丸め込んで3カウント。ベッキーはロンダを7秒上回る1分18秒の最速勝利で前哨戦を制し、祭典に向けて弾みを付けた。

ローマン・レインズがWWE日本公演「WWE Live Tokyo」参戦へ

2019.03.20 Vol.Web Original

白血病を克服。2月に復帰果たす
 WWEは日本公演「WWE Live Tokyo」(6月28、29日、東京・両国国技館)にローマン・レインズが参戦することを発表した。

 レインズは昨年10月に白血病であることを公表し闘病に入ったが、今年2月にロウに登場し回復したことを報告。劇的な復帰を果たした。3月の「ファストレーン」ではザ・シールドとして復帰戦も行い勝利を収めている。

 今回の日本公演にはこれまでブラウン・ストローマン、セス・ロリンズ、IC王者のフィン・ベイラー、ボビー・ラシュリー、ドリュー・マッキンタイア、アライアス、ボビー・ルード、チャド・ゲーブル、アレクサ・ブリス、WWE女子タッグ王者のサーシャ・バンクス&ベイリー、ナイア・ジャックス、ナタリア、そしてスマックダウン女子王者のアスカの来日が予定されていることが発表されている。

戸澤がセコンドの介入でケネリスに惜敗【3・19 WWE】

2019.03.20 Vol.Web Original

最後はケネリスのローリングカッターで3カウント
 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」(3月19日)で戸澤陽がマイク・ケネリス(with マリア・ケネリス)と対戦した。

 戸澤がサッカーボールキックからセントーンを叩き込むと、ケネリスもカウンターのスーパーキックからスーパープレックスを繰り出すなど互角の攻防を展開。しかし、戸澤がシャイニングウィザードからミサイルキックやオクトパスホールドを決めて勢いづき、さらに風車蹴りでケネリスを仕留めるチャンスを迎えると、ここでセコンドのマリアが介入。

 これで攻撃の手がワンテンポ遅れた戸澤。ダイビング・セントーンを繰り出すもヒザで迎撃され、最後はケネリスのローリングカッターを食らって3カウント。主導権を握っていた戸澤だったが、ケネリスに惜敗した。

 また、同日の205 Liveではクルーザー級王者バディ・マーフィーへの挑戦権をかけたトーナメント決勝戦が行われ、セドリック・アレクサンダーとトニー・ニースが激突。ニースがランニング・ニースでアレクサンダーを沈めてレッスルマニアでの王座挑戦権を獲得した。

「レッスルマニア35」は4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催される。

オーエンズに煽られベッキーとシャーロットが殴り合い【3・19 WWE】

2019.03.20 Vol.Web Original

止めに入るレフェリーや警備員にも暴行
 WWE「スマックダウン」(現地時間3月19日、インディアナ州インディアナポリス/バンカーズ・ライフ・フィールドハウス)で行われたケビン・オーエンズのKO SHOWにベッキー・リンチとシャーロット・フレアーがゲスト出演した。

 2人は「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でロンダ・ラウジーとトリプルスレット形式でロウ女子王座戦を行う。

 オーエンズは王者ロンダの発言を引用し,さらに「これはKO SHOWだ! 意気込みを語ってもらおう」と抗争中の2人を煽る。すると立ち上がった2人はリング中央で対峙。「ベッキーをぶっ倒す」と意気込むシャーロットにベッキーの返事は顔面パンチ。これでブチ切れた2人はそのまま殴り合いの乱闘に発展。止めに入るレフェリーや警備員にも暴行を加えてKO SHOWは大荒れとなった。

ビンスがまたも強権発動。キングストンの11年越しの夢は幻に【3・19 WWE】

2019.03.20 Vol.Web Original

ガントレット戦は勝ち抜いたものの…
 WWE「スマックダウン」(現地時間3月19日、インディアナ州インディアナポリス/バンカーズ・ライフ・フィールドハウス)でコフィ・キングストンがレッスルマニアでのWWE王座挑戦権をかけて運命のガントレット戦に挑戦した。

 キングストンは苦戦しながらも1人目のシェイマスをトラブル・イン・パラダイス、2人目のセザーロをSOSで沈めると、3人目のローワンからはパイプ椅子攻撃を食らって反則裁定を勝ち取った。しかしこの対戦でベアハグやアイアンクロー・スラムを食らって大きなダメージを負ってしまう。さらにキングストンは4人目のサモア・ジョー、5人目のランディ・オートンにも防戦一方となるが、フラフラになりながらも丸め込みの3カウントを奪い、奇跡的に5人に勝ち抜いた。

 大喜びのキングストンとニュー・デイメンバーだったが、ここでビンス・マクマホン会長が現れると状況が一変する。

 ビンス会長は「おめでとう! しかし、レッスルマニア行きにはもう1人倒さないといけないぞ」とまたしても強権を発動すると、WWE王者のダニエル・ブライアンが登場。満身創痍のキングストンは最後の力を振り絞るも、最後はブライアンのランニング・ニーに沈んで3カウント。レッスルマニアでの王座戦というキングストンの11年越しの夢は幻となった。

ロンダ大荒れ!夫婦で警備員を殴り倒す【3・18 WWE】

2019.03.19 Vol.Web Original

試合は圧勝も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月18日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーがデイナ・ブルックを相手に防衛戦に臨んだ。

 ロンダは大番狂わせを狙うデイナに序盤から容赦のない攻撃を浴びせる。前蹴りをつかまれて平手打ちを食らったロンダだったが、そのまま飛びヒザ蹴りでデイナをダウンさせると、その勢いでヒザの連打を繰り出し、最後はアームバーで秒殺のタップ勝ちを収めた。

カート・アングルが引退試合の対戦相手にバロン・コービンを指名【3・18 WWE】

2019.03.19 Vol.Web Original

「倒したい相手はGMとしての俺を苦しめたバロン・コービンだけだ」
 レッスルマニアでの引退試合を発表したカート・アングルがWWE「ロウ」(米国現地時間3月18日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)のリングに登場。最後の対戦相手に因縁のバロン・コービンを指名した。

 アングルは「闘いたい相手は多いが、倒したい相手はGMとしての俺を苦しめたバロン・コービンだけだ。あいつからタップアウトを奪うこと以上に幸せなことはない」と指名の理由を説明した。

 続けてチャド・ゲーブルと対戦したアングルは接戦を制してアンクル・ロックで勝利すると、試合後にはコービンがステージに登場。コービンは「お前からGMの仕事を奪ってとても気分が良かったよ。引退試合では圧倒して恥をかかせてやる」とアングル挑発した。

「レッスルマニア35」は4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催される。

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