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WWE | TOKYO HEADLINE - Part 113
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リコシェが630°スプラッシュで鮮烈ロウデビュー【2・18 WWE】

2019.02.19 Vol.Web Original

ベイラーを救出しそのままタッグ結成
 WWE「ロウ」(米国現地時間2月18日、ルイジアナ州ラファイエット/ケイジャンドーム)でNXTスーパースター・リコシェが鮮烈なロウデビューを果たした。

 前日の「エリミネーション・チェンバー」で新IC王者となったフィン・ベイラーがリングに登場して「IC王座は夢だったんだ。このベルトのレガシーを引き継いでいく」と意気込みを語っていると、「IC王者としてふさわしくない」とリオ・ラッシュが話を遮って登場。さらに背後からボビー・ラシュリーがベイラーを襲撃。王座陥落の恨みとばかりに2人が暴行を加えていると、そこへリコシェが救援に登場した。

 4人はこのままベイラー&リコシェvsラシュリー&ラッシュのタッグ戦に発展。リコシェがハリケーンラナからのドロップキックでラッシュを翻弄するも、ベイラーはラシュリーのパワーファイトに捕まり苦戦。

 しかし、何とか交代するとリコシェがトペ・コンヒーロでラッシュを蹴散らし、その間リング下ではベイラーがジョン・ウーでラシュリーをバリケードに叩き付け、絶妙なチームワークを発揮。最後はリコシェが630°スプラッシュでラッシュを粉砕して3カウント。リコシェがベイラーとのタッグ戦でロウデビューを勝利で飾った。

ブライアンがAJら強敵5人を相手にWWE王座防衛【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

5分ごとに選手が登場のエリミネーション・チェンバー戦は大乱戦に
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でWWE王者ダニエル・ブライアンがAJスタイルズ、ジェフ・ハーディ 、ランディ・オートン、サモア・ジョー、コフィ・キングストンの5人を相手にしたWWE王座エリミネーション・チェンバー戦に挑んだ。

 試合はブライアンvsジョーで開始すると5分ごとにキングストン、AJ、ジェフが登場し大乱戦が繰り広げられる。その中でブライアンのニー・プラスでジェフが敗退。さらに最後に登場したオートンがRKOでAJから3カウントを奪ったものの、キングストンにトラブル・イン・パラダイスを決められ、あえなく敗退。

 残ったのはブライアンとキングストン。ブライアンがイエスキックを連打すれば、キングストンがSOSを決めてフォールにいくがカウントは2。

 続けてブライアンがニー・プラス、顔面ストンピングを放っていくと、キングストンがトラブル・イン・パラダイスで反撃。しかしブライアンはここもカウント2でキックアウト。善戦したキングストンだったが、最後はブライアンが渾身のニー・プラスでキングストンを沈めて3カウント。死闘を制してWWE王座防衛を果たした。

乱入のベッキーが松葉杖でロンダとシャーロットを滅多打ち【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

試合はロンダがルビーに完勝で王座防衛も…
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーがルビー・ライオットを相手に防衛戦を行った。

「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)で王座挑戦が決定したシャーロット・フレアーが見守る中で試合開始。ロンダは払い腰からのパイパーズ・ピットをルビーに決めると、会場のレッスルマニアサインを指差して必殺のアームバーを炸裂。ルビーに何もさせずタップ勝ちを収めた。

初代WWE女子タッグ王者はサーシャ&ベイリー【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

最後はサーシャがソーニャにタップアウト勝ち
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で新設されたWWE女子タッグ王座の初代王者を決めるエリミネーション・チェンバー戦が行われた。

 ロウとスマックダウンからそれぞれ3チームが出場し、試合はロウのサーシャ・バンクス&ベイリーとスマックダウンのマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルの対戦からスタート。その後、5分ごとに小部屋が開放してライオット・スクワッド、アイコニックス、ナオミ&カーメラ、ナイア・ジャックス&タミーナが参戦すると試合は大混戦に陥った。

 体格とパワーに勝るナイア&タミーナがアイコニックスをダブルサモアンドロップ、ライオット・スクワッドをスプラッシュで敗退させるも、ナイアが勢い余って小部屋に誤爆。この間にタミーナがベイリーのダイビング・エルボーから4人掛かりでピンフォールを奪われて敗退。

 最後はサーシャがソーニャをバンク・ステートメントで捕まえてタップアウト勝ち。サーシャ&ベイリーが初代WWE女子タッグ王座に就いた。

戸澤陽が逆転負け。クルーザー級王座奪取ならず【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウ決められ万事休す
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で戸澤陽がバディ・マーフィーの持つクルーザー級王座に挑戦した。

 闘志をむき出しにしてマーフィーに挑む戸澤はスープレックスからシャイニング・ウィザードで攻め込んでペースをつかむ。さらにコーナートップからフランケンシュタナーでマーフィーを投げ飛ばすもカウントは2。勢いに乗った戸澤は打撃の攻防からトペ・スイシーダ2発を決めると、ロープに倒れ込んだマーフィーにダイビング・セントーンを炸裂。必勝パターンに持ち込んだ戸澤だったが、これもカウント2で返されると最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウを決められて無念の3カウントを聞いてしまった。

 戸澤は善戦するも、頂点にあと一歩届かず王座奪取に失敗した。試合後、戸澤は「負けてしまいました。でも、クルーザーウェイトのベルトを取るっていう夢は絶対にあきらめないので、これからも応援よろしくお願いします」と2度目の王座奪取をファンに誓った。

戸澤陽が調印式で王者マーフィーを牽制【2・12 WWE】

2019.02.13 Vol.Web Original

マーフィーの挑発にすかさず返答
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(2月12日)で、「エリミネーション・チェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でクルーザー級王座に挑戦する戸澤陽が王者バディ・マーフィーと共に調印式に登場した。

 205 LiveのGMのドレイク・マーベリックが仕切る中、戸澤が黙って契約書にサインすると、マーフィーは「ロイヤルランブルで俺に勝てなかったお前は相手じゃない。ただ俺は誰にも止められないことを世界に見せ付けるだけだ」と戸澤を挑発。これに表情を変えた戸澤は「お前は自分をアンストッパブルなクルーザー級王者だと思っているようだが、それなら俺は同じような奴を一度倒してタイトルを取っているぞ」と2017年8月にネヴィルを破って戴冠したクルーザー級王座戦を暗示してマーフィーを牽制した。

オートンがエリミネーション・チェンバー戦最終入場の権利獲得【2・12 WWE】

2019.02.13 Vol.Web Original

最後は背後からRKOでAJを粉砕
 WWE「スマックダウン」(現地時間2月12日、オハイオ州トレド/ハンティントン・センター)で「エリミネーション・チェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)のWWE王座戦に出場する6名によるガントレット戦が行われ、ランディ・オートンがAJスタイルズをRKOで破り、前哨戦を制した。

 試合には負傷欠場となったムスタファ・アリに代わりニュー・デイのコフィ・キングストンが出場。キングストンは王者ダニエル・ブライアン(with/ローワン)と対戦すると、隙を突いたトラブル・イン・パラダイスでなんと王者から3カウントを奪う番狂わせを起こす。これで勢いに乗ったキングストンは続けてジェフ・ハーディをSOSで退けると、コキーナ・クラッチで攻め込むサモア・ジョーからもピンフォールを奪う大活躍。

 しかし、AJスタイルズにはSOSをかわされ、カーフ・クラッシャーでタップアウト。快進撃はここでストップした。

 最後の登場となったオートンは突如AJの背後からRKOを炸裂させると、そのまま3カウント。オートンがガントレット戦を制して、エリミネーション・チェンバー戦の最終入場の権利を獲得した。

レッスルマニアに代打出場のシャーロットが「これは運命」【2・12 WWE】

2019.02.13 Vol.Web Original

ロンダvsルビー戦の視察も示唆
 WWE「スマックダウン」(現地時間2月12日、オハイオ州トレド/ハンティントン・センター)のオープニングにシャーロット・フレアーが登場した。

 シャーロットは前日、60日出場停止処分を受けたベッキー・リンチに代わって「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でロウ女子王座戦に出場することが決定したばかり。

 シャーロットは「これは運命だったのよ。私は年間最大のレッスルマニアで歴史を作って、親友のベッキーに捧げるわ」と皮肉るように祭典の意気込みを語る。そして「エリミネーション・チェンバーでのロウ女子王座戦の最前列席を確保した。私の対戦相手も変わるかもね」と直前に控えた「エリミネーションチェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)のロンダ・ラウジーvsルビー・ライオット戦を観戦することを予告した。

ベッキーに再び60日の出場停止処分。レッスルマニアの代理はシャーロット【2・11 WWE】

2019.02.12 Vol.Web Original

オープニングで一度は出場停止処分が解かれたものの…
 WWEのビンス・マクマホン会長は2月11日(米国現地時間)、「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でロンダ・ラウジーと対戦予定だったベッキー・リンチに再度の60日の出場停止処分を言い渡し、事実上、対戦権を剥奪。代わりにシャーロット・フレアーをロンダの相手に指名した。

 この日行われた「ロウ」(ミシガン州グランドラピッズ/ヴァン・アンデル・アリーナ)のオープニングで、ベッキーと権力者トリプルH&ステファニー・マクマホンが対峙。トリプルHは先週の暴言を謝罪し、ベッキーがメディカルクリアとなって出場停止処分が解かれたことを伝えた。

紫雷イオがNXT女子王者にピンフォール勝ち【2・7 WWE】

2019.02.07 Vol.Web Original

6人タッグでシェイナ・ベイズラーをムーンサルト葬
 WWE「NXT」(日本時間2月7日配信)でカイリ・セイン&紫雷イオがビアンカ・ブレアと組んでNXT女子王者のシェイナ・ベイズラー率いるMMAフォー・ホースウィメンと6人タッグ戦で激突。イオがムーンサルトでシェイナからピンフォールを奪う大金星を挙げた。

 先週、カイリ&イオがMMAフォー・ホースウィメンのマリナ・シェファー&ジェサミン・デュークに勝利したことで、ついにリーダーのベイズラーが参戦してきた。

 試合序盤、カイリがブレアと連携してエルボードロップを繰り出し、チョップの連打でマリナを攻め込むも、コーナーでシェイナに捕まってしまい、そのままMMAフォー・ホースウィメンの集中攻撃を食らってしまう。

 辛うじて抜け出したカイリがイオにタッチ。イオはダブルニーからの619をシェイナに叩き込んでペースを取り戻す。続けてカイリもインセインエルボーをシェイナに決めるが惜しくもカウント2。

 しかし勢いに乗るカイリが場外のマリナとジェサミンをクロスボディーで沈めると、最後はイオがコーナートップからのムーンサルトをシェイナに叩き込んで3カウントを奪った。

 試合後、イオはコーナーに駆け上がって「私が次のチャレンジャーだ」と叫びNXT王座への挑戦をアピールした。

戸澤陽がクルーザー級王座挑戦権獲得【2・5 WWE】

2019.02.06 Vol.Web Original

「最後のチャンスだと思って絶対にチャンピオンになる」
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(アメリカ現地時間2月5日)で戸澤陽がクルーザー級王座挑戦権をかけてセドリック・アレクサンダー、リオ・ラッシュ、ウンベルト・カリーヨとエリミネーション形式フェイタル4ウェイ戦で激突した。

 先週、ヒデオ・イタミとの日本人対決を制して勢いに乗る戸澤は序盤からラッシュにトペ・スイシーダ、カリーヨにはミサイルキックを決めて攻め込んでいく。

 試合中盤にはアレクサンダーがランバー・チェックを決めてラッシュが脱落すると、さらに戸澤のダイビング・セントーンでカリーヨも脱落。戸澤とアレクサンダーの一騎打ちとなると、戸澤は騙し討ちパンチからスープレックス2連発でアレクサンダーを翻弄し、最後はダイビング・セントーンを炸裂させ3カウントを奪った。

 3人を撃破した戸澤は王者バディ・マーフィーへの王座挑戦権を獲得。試合後、戸澤は「よっしゃ! 勝った! 次は最後のチャンスだと思って絶対にクルーザー級のチャンピオンになるので、皆さん応援お願いします」と王座戦に向けて意気込みを語った。

 王座戦は「エリミネーションチェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で行われる。

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