試合は反則負けもしっかりブライアンにダメージ
WWE「スマックダウン」(日本時間4月4日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で中邑真輔(withセザーロ)とダニエル・ブライアン(withドリュー・グラック)がPPV「レッスルマニア36」直前に対戦した。
IC王者サミ・ゼインがゲスト解説を務める中、お互いを知り尽くす2人は白熱の攻防を展開。ブライアンがダブル・ニーやミサイルキックを決めて攻め込めば、中邑もセカンドロープからのダイビング・ニーやスライディング・ジャーマンスープレックスを決めて反撃。さらに中邑がリバースパワースラムから必殺のキンシャサを狙ったが、逆にブライアンにハーフ・ボストンクラブで捕らえられてしまう。
その後も両者互角の攻防を展開したが、アーム・バーの応酬からブライアンが必殺のイエスロックを決めるとたまらずセザーロが介入して試合は反則裁定に。
試合後、セザーロがグラックとブライアンを襲撃すると、中邑がキンシャサ、ゼインがヘルヴァキックでブライアンをKO。レッスルマニアでのIC王座戦直前に両チームの遺恨が激化した。
王者ゼインとブライアンのIC王座戦が行われるPPV「レッスルマニア36」(現地時間4月4、5日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)は日本では4月5、6日にWWEネットワークで配信される。J SPORTSオンデマンドでは日本語実況版が4月8日、9日、字幕版が4月12日に配信開始される。