サミ・ゼインの乱入からキンシャサ炸裂
WWE「スマックダウン」(現地時間12月13日、ウィスコンシン州ミルウォーキー/ファイザーブ・フォーラム)で中邑真輔&セザーロ(withサミ・ゼイン)がヘビー・マシナリー(オーティス&タッカー)とタッグ戦で対戦した。
序盤、中邑はオーティスのパワーに押されてショルダータックルやエルボーを食らって苦戦するも、スピニング・ヒールキックで反撃し、タッカーにはグラウンドでのヒザ攻撃を連打して攻め込んだ。
WWE「スマックダウン」(現地時間12月13日、ウィスコンシン州ミルウォーキー/ファイザーブ・フォーラム)で中邑真輔&セザーロ(withサミ・ゼイン)がヘビー・マシナリー(オーティス&タッカー)とタッグ戦で対戦した。
序盤、中邑はオーティスのパワーに押されてショルダータックルやエルボーを食らって苦戦するも、スピニング・ヒールキックで反撃し、タッカーにはグラウンドでのヒザ攻撃を連打して攻め込んだ。
WWE「NXT」(日本時間12月13日配信)でフィン・ベイラーがトマソ・チャンパ、キース・リーとのトリプルスレットNXT王座挑戦者決定戦に挑んだ。
序盤、リーが巨体を生かしたクロスバディを繰り出せば、チャンパも串刺しのランニング・ニーからダブルDDT、ベイラーもダブルフットスタンプで応戦して3者互角の攻防を展開する。
さらにトペ・コンヒーロをチャンパに決めたベイラーは必殺のクー・デ・グラを狙ったがチャンパがこれを回避。
終盤にはリーがチャンパに豪快なムーンサルトからスピリット・ボムを放ち勝負が決まったかに思われたが、その間にコーナーに上ったベイラーがクー・デ・グラをリーに炸裂させて3カウント。
ベイラーが王者挑戦者決定戦を制し、次週に王者アダム・コールとのNXT王座戦が決定した。
WWE「NXT」(日本時間12月13日配信)でKUSHIDAとキャメロン・グライムスの抗争が勃発した。
先週、KUSHIDAがグライムスとの試合に勝利すると、後日グライムスがパーフォーマンスセンターでKUSHIDAを襲撃。グライムスはスタッフが制止するのにも関わらず、KUSHIDAをロッカールームに叩き付けて痛めつけた。
すると報復を狙うKUSHIDAはこの日、NXTで行われたグライムスの試合途中に突如リングサイドに登場。
これに動揺したグライムスは対戦相手のラウル・メンドーサにウラカン・ラナで丸め込まれて3カウントを奪われてしまった。
してやったりのKUSHIDAはあざ笑うとグライムスの帽子を奪い、そのままかぶってその場を後にした。
WWEは12月9日(米国現地時間)、バティスタとnWoの2020年WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りを発表した。2020年度の殿堂者としては初の発表となった。
バティスタは“野獣”“ジ・アニマル”と呼ばれてジョン・シナ、トリプルH、アンダーテイカーなどWWEの歴史に残るスーパースターたちのライバルとして活躍し、リック・フレアー、トリプルH、ランディ・オートンと共に改革派のエボリューションのメンバーとしても活躍した。昨年4月のレッスルマニア35ではトリプルHとノー・ホールズ・バード戦で激突し、試合後には引退を表明。バティスタはWWEのリング、そしてハリウッドでも成功を収めた。
nWo(ニュー・ワールド・オーダー)はハルク・ホーガン、スコット・ホール、ケビン・ナッシュ、ショーン・ウォルトマンが率いた革新的で物議を醸し出したグループ。世界中のファンを魅了し、そのムーブメントは日本にも波及。WCWのスティング、ダイヤモンド・ダラス・ペイジ、レックス・ルーガーなどのライバルとして活躍した。
nWoの殿堂入りにより、4人のメンバー全員が2回目のWWE殿堂入りを果たすことになる。
殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2020」は、米国現地時間4月2日にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで行われ、その模様は日本時間4月3日にWWEネットワークで生配信される。
WWE「ロウ」(米国現地時間12月9日、サウスカロライナ州グリーンビル/ボン・セコース・ウェルネス・アリーナ)でロウ初勝利を狙う戸澤陽がアリスター・ブラックとシングル戦で激突した。
序盤、技が決まらずに翻弄される戸澤だったが、腕関節の取り合いからハリケーン・ラナを決めてブラックを場外に追いやると、トペ・スイシーダを放つ。しかし、ブラックがカウンターのヒザでこれを迎撃すると、狙いすましたブラック・マスで戸澤を沈めて3カウント。戸澤はまたしてもロウ初勝利に届かず、勝利したアリスター・ブラックはPPV「TLC」(現地時間12月15日、ミネソタ州ミネアポリス/ターゲット・センター)でバディ・マーフィーとの対戦が決定した。
WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)が「ロウ」(米国現地時間12月9日、サウスカロライナ州グリーンビル/ボン・セコース・ウェルネス・アリーナ)でロウ女子王者ベッキー・リンチと2対1ハンディキャップ戦で激突した。
アスカは「てめー! なめんじゃないぞ」とヒップアタックを放つと、カイリもスリーパーで絞め上げてベッキーを攻め込んでいく。
数的不利のベッキーはクローズラインから2人を捕まえダブルDDTで反撃。カイリのインセイン・エルボーやアスカのアスカロックを回避し、さらに2発目のインセイン・エルボーも足で迎撃したベッキーがカイリにディスアーマーを決めると、アスカがカイリの足を引っ張って何とか脱出。
そしてなかなかベッキーを仕留められずイラつくアスカがベッキーをパイプ椅子で攻撃して反則裁定となると、カイリも場外へのインセイン・エルボーでベッキーをテーブルごと粉砕した。
WWE「スマックダウン」(現地時間12月6日、ノースカロライナ州ファイエットビル/クラウン・コロシアム)のメインで“ビッグドック”ことローマン・レインズがドルフ・ジグラーと対戦した。
序盤、ジグラーが「これはレッスンだ」と言ってレインズを鉄製ステップやバリケードに叩き付けて圧倒。しかし、試合終盤にPPV「TLC」でレインズとの対戦が決定したキング・コービンがセキュリティと共に登場してレフェリーにクレームを入れると、隙を突いたレインズがコービンにスーパーマンパンチ、さらにジグラーにもスピアーを炸裂させると勝負あり。レインズがジグラー相手に逆転勝利を収めた。
試合後にはレインズがコービンを襲撃するとジグラーやセキュリティたちも含めた大乱闘に発展。孤軍奮闘するレインズだったが、最後はジグラーに手錠をかけられてポストに吊るされるとコービンやジグラーに頭からドッグフードをかけられる屈辱を味わった。
レインズvsコービンのTLC戦が行われるPPV「TLC」は現地時間12月15日、ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで開催される。
WWE「スマックダウン」(現地時間12月6日、ノースカロライナ州ファイエットビル/クラウン・コロシアム)のオープニングで行われたミズTVでブレイ・ワイアットvsザ・ミズの一騎打ちがPPV「TLC」(現地時間12月15日、ミネソタ州ミネアポリス/ターゲット・センター)で行われることが決まった。
ミズTVが始まると、ミズは「ゲストはダニエル・ブライアンの予定だったが、先週“ザ・フィーンド”ワイアットに襲われてから行方不明だ。一体彼に何が起こったのか?」とワイアットに捕まったブライアンの行方を心配した。
すると会場のビジョンにワイアットが登場すると「ダニエルとTLCで遊ぶはずだったのに。代わりにミズが遊びに来ればいいんだ」と対戦を提案。これをミズが否定するとワイアットは「これは僕が新しいファミリーに入るチャンスだ」と言ってミズ一家の写真を見せ「これで僕と遊びたくなったかな?」とミズを挑発。
家族をターゲットにされたミズは急いでリングを降りると妻のマリースに電話して帰宅することを告げたが、バックステージでワイアットと共に写るミズ一家の写真を発見すると、その隙にワイアットが背後からミズを襲撃。ワイアットはシスターアビゲイルでミズを沈めて不敵に笑うと、ワイアット対ミズの一戦が「TLC」で行われることが決定した。
WWE「NXT」(日本時間12月6日配信)でKUSHIDAが2カ月ぶりのNXT復帰戦に臨み、キャメロン・グライムスと対戦した。
KUSHIDAは当初ラウル・メンドーサと対戦する予定だったが、グライムスがメンドーザを襲撃してKUSHIDA戦を強奪した。
KUSHIDAはヒールキックでグライムスを場外に追いやるとコーナートップからプランチャ・スイシーダで先制。しかしグライムスもバックスプリング・エルボーを狙うKUSHIDAを捕まえて、そのままジャーマン・スープレックスで反撃する。
WWE「NXT」(日本時間12月6日配信)のメインでトマソ・チャンパ&キース・リー&ドミニク・ダイジャコビッチとジ・アンディスピューテッド・エラが6人タッグ戦で激突した。
試合はダイジャコビッチが捕まって一時劣勢となるも、交代したチャンパがアダム・コールにDDT、カイル・オライリーにはプロジェクト・チャンパを決め、さらにリーは強烈なクローズライン、ダブル・ショルダータックルでアンディスピューテッド・エラを吹き飛ばして大暴れ。
ここで突如フィン・ベイラーが試合に乱入し、因縁のコールにジョン・ウー、チャンパに1916を炸裂する。
WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズのアスカ&カイリ・セインが「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“女王”シャーロット・フレアーと2対1ハンディキャップ戦で激突した。
試合前、アスカは「誰やと思ってんねん。うちら全然勝てるし、アホか。無理無理無理無理!!!」とコメントして余裕を見せると、試合ではアスカがヒップアタック、カイリがスライディングDで攻め込んで数的有利なカブキ・ウォリアーズが主導権を握った。