最後はミステリオがルードから3カウント。次週に王者セス・ロリンズに挑戦
WWEのIC王者・中邑真輔が「ロウ」(米国現地時間9月23日、カリフォルニア州サンフランシスコ/チェイス・センター)でユニバーサル王座挑戦権をかけた5ウェイ・エリミネーション戦に出場した。
パートナーのサミ・ゼインと共に登場した中邑はAJスタイルズ、リコシェ、レイ・ミステリオ、ロバート・ルードと対峙すると5人入り乱れた激しい攻防を展開。
中邑はAJをバリケードに叩き付けると顔面に強烈なヒザを叩き込み、リコシェには不意打ちのキンシャサを放って脱落させる。これで勢いに乗った中邑はルードにもキンシャサを叩き込むも決定打とはならず、AJのフェノメナール・フォーアームを食らって脱落してしまう。
そのAJもルードのグローリアスDDTで脱落すると、最後はミステリオが619からスプリングボード・フロッグスプラッシュをルードに決めて3カウント。一度は引退も考えたミステリオが見事勝ち残ってユニバーサル王座挑戦権を獲得。次週のロウでミステリオと王者セス・ロリンズのユニバーサル王座戦が決定した。