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ZEN | TOKYO HEADLINE
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パルクールのZENが世界大会で優勝「結果を残せたこと、とてもうれしい」

2020.09.21 Vol.Web Original

 都市型スポーツの国際大会「FISE(エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル)」のオンライン版「E-FISEモンペリエ」で、20日、パルクール男子フリースタイルの部で、ZEN(島田善/LDH JAPAN所属)が優勝した。日本人では初。大会では、ZENのほか、ギリシャのDimitris KYRSANIDIS、イランのYasin HEMATINEZHADも同点となり、3人で優勝を分け合う結果になった。

 審査は一般投票と審査員の採点で行われ、ZENは一般投票では獲得票数3657で1位、審査員採点では21ポイントで4位となり、総合ランクではほか2名とならんで1位となった。

 ZENは「強豪が集う中、日の丸を背負って結果を残せたことをとてもうれしく思っています。今大会は一般投票参加型ということもあり、決して僕1人の力ではなく応援してくださったみんなで掴み取ったタイトルです。ここまで自分を押し上げてくれた全ての方とこの喜びを分かち合いたいですし、感謝の気持ちを伝えたいです。最終結果が同点優勝3名と、歴史的なリザルトとなりましたが、同時に来年以降また競うことが一層楽しみになりました」。

 大会には27カ国から選手がエントリー。ZENが優勝したパルクール男子プロフェッショナル部門は46名がエントリーした。ZENは予選を5位で通過し、決勝に進んだ。

「E-FISE」は、「FISE」が新型コロナウイルスの影響で通常開催を断念したことで、選手支援のために考えられた企画。東京五輪で新採用されるスケートボードや自転車BMX、2024年パリオリンピックでの採用が期待されているパルクールやブレイキングを含む7種の競技で行われた。

 日本パルクール委員会の委員長も務めるZENは「完全オンラインに移行して行われた新たな試みが満載の競技大会でしたが結果として、世界中 場所・時間を問わずより多くの方にパルクールを楽しんで貰える素晴らしい機会になったのではと感じています。アスリートとしても、日本パルクール委員会の委員長としても、今後もこういった新しいスポーツの楽しみ方をどんどん模索していきたいです」と、語った。

パルクールのZENが国際大会で決勝進出「世界の頂点を目指す」

2020.09.09 Vol.Web Original

 都市型スポーツの国際大会「FISE(エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル)」のオンライン版「E-FISEモンペリエ」に参加中のZENが、パルクール男子フリースタイルの部で決勝進出が決まった。日本人としては唯一。 ZENは「世界の頂点を目指して準備をしています。応援よろしくお願いします」と、意気込んでいる。

ZENは、同大会のパルクール競技会に映像でエントリー。審査員の採点と視聴者の投票によって決勝進出が決まるが、パルクール男子プロフェッショナル部門にエントリーした46名のうち5位となり予選を通過した。決勝に進むには上位8位までに入ることが必要になる。
 
「E-FISE」は、「FISE」が新型コロナウイルスの影響で通常開催を断念したことで、選手支援のために考えられた企画。東京五輪で新採用されるスケートボードや自転車BMX、2024年パリオリンピックでの採用が期待されているパルクールやブレイキングを含む7種の競技で行われている。

 ZENは「コロナ禍で五輪種目の可能性があるパルクール競技のトップアスリートたちのパフォーマンスをヴァーチャル上で観戦・投票参加できますので、是非、ご家族やご友人と安全と健康を保ちながら、オンラインによるパルクール競技の世界大会を楽しんでいただけたら嬉しく思います!」

 決勝大会は、現地時間(中央ヨーロッパ時間)の9月17~20日で行われ、決勝順位は20日に発表される。

 現在、大会サイトでは予選の映像が見られる。

都市型スポーツの世界大会にパルクールのZENらが出場決定

2019.03.22 Vol.Web Original



 都市型スポーツ(アーバンスポーツ)の世界大会「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2019」出場者発表会が21日、都内で行われた。

 この日発表されたのは、出場が決定した一部の選手で、映画『HiGH&LOW』シリーズで驚異的なアクションを披露して一躍注目を集めたパルクールのZENを筆頭に、スケートボードストリートの池田大亮、ボルダリングの杉村紗恵子、アグレッシブインラインの安床武士、ブレイクダンスのShigekix、BMX フリースタイル パークの大池水杜、BMX フリースタイル フラットランドの片桐光紗季の7名。

 イベントでは、選手たちがトークセッションを行い、新技のインスピレーションをシェアしたほか、池田と片桐、Shigekixがパフォーマンスを行った。

HiGH&LOWに出演ZENがギネス世界記録を達成

2016.12.22 Vol.681

 映画「HiGH&LOW」シリーズで、パルクールを駆使したアクロバチックなアクション演技で注目を集めたZENが21日、東京都港区で「2本のバーの間を飛んだ最長距離(Longest distance swung between two bars)」のギネス世界記録に挑戦し、見事ギネス世界記録を達成した。

 本企画は株式会社ニコンイメージングジャパンが展開するアクションカメラ「KeyMission」の“新たな挑戦に臨む冒険者を応援する”というミッションと、パルクールを世の中に広げ、競技人口を増やすというZENのミッションが合致したことによって実現。

 今回の挑戦では、バーにぶら下がり静止した状態から、離れた2本目のバーに飛び移る最長距離を測定。これまでは2010年にイギリスのハンプシャーで樹立された3.2メートルがギネス世界記録で、ZENは3.5メートルに挑み見事成功。6年ぶりにギネス記録を更新し、60年以上の歴史を持つギネス世界記録に名を連ねた。

 記録を大幅に更新したZENは「ギネス記録に挑戦と聞いたときには喜び反面不安もありましたが、記録を樹立することが出来て本当に嬉しいです」と喜びの気持ちを語った。

 パルクールはフランスが発祥で、周囲にある地形や環境を跳ぶ、登る、走るなど、身体動作だけで自由に動きパフォーマンスをする。ZENは日本人初のプロトレーサーとして世界的に活躍をしており、2011年に日本で初めて開催されたパルクールの国際大会「Red Bull Art of Motion Yokohama」では、名立たる海外の強豪を相手に世界第5位と健闘し、2015 年8 月にはカナダで開催されたパルクールの北米大会「North American Parkour Championships」で日本人初の優勝に輝き、事実上の全米チャンピオンを獲得している。

 また近年ではパルクールの魅力や本質を伝える為に様々なメディアやステージを通じて活動をしており、テレビCM出演や、EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEといったアーティストのミュージックビデオに出演のほか、世界初の総合エンタテインメント・プロジェクトとして話題を集めた「HiGH&LOW」では、俳優の窪田正孝が率いるグループ「RUDE BOYS」の一員として出演し、パルクールを織り交ぜたアクションシーンで話題を集めるなど、様々な活動を通じてパルクールの普及活動に努めている。

 ZENは今回のギネス世界記録挑戦を通じ、「まだまだカルチャーとしては若いパルクールですが、ギネスのような名誉ある賞を頂けた事に意味を感じていますし、今回の挑戦で少しでも多くの方にパルクールを知って頂けるきっかけになれば本望です」と熱い想いを語った。同時に「パルクールの世界大会においてチャンピオンになり、日本人がどこまでも活躍出来ることを証明したいと思っています」と、更なる高みに向けて目を輝かせた。

ヒーローショーの既成概念を打ち破るエンターテインメントショー

2015.02.21 Vol.637

 新ウルトラ警備隊に所属する、超人的な力を持つ戦士によるアクロバトル・ユニットが、「ヒカリのチカラ」とウルトラ戦士の力を借り、怪獣たちと戦う。怪獣たちが狙うのは、その「ヒカリのチカラ」。地球最後の日が迫るなかで、ウルトラヒーローたちの戦いが始まる……。

 ウルトラヒーローたちが地球を守るための闘いが繰り広げられるヒーローショーは、いつの時代も迫力満点のパフォーマンスで多くのファンを喜ばせてきた。そのショーが今年大きく進化する。それがこの3月に上演されるライブエンターテインメントショー『ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル』だ。

 注目すべきはウルトラヒーローたちに加えて、アテネ五輪で体操競技日本代表として団体金メダルを獲得した中野大輔(写真・右上)や、パルクールパフォーマーのZENこと島田善(右下)が出演すること。ヒーロー顔負けの驚異的なパフォーマンスでバトルを盛り上げる。さらに、3Dプロジェクションマッピングなど最先端の映像技術や音響技術を取り入れた演出も加わることで、迫力満点のウルトラヒーローショーの楽しさを倍増させる。

 子どもはもちろん、大人も楽しめること間違いなしのショー。家族づれで観劇するのもおすすめだ。
 チケットは現在、ローソンチケットで発売中。春休みは天王洲劇場で迫力のショーを楽しもう!

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