中山泰秀副大臣が起業を意識する学生にエール「防衛省も新領域における、スタートアップ企業との連携に期待」
写真左から、朝日透氏、中山泰秀氏、一木広治氏
この日は、早稲田大学・総合研究機構・グローバル科学知融合研究所のサポーターでもあるデロイト トーマツ コンサルティング 執行役員の宮下剛氏、株式会社フロンティア インターナショナルのプロデューサー朝妻俊也氏、株式会社Amuseum Parks 代表取締役社長の吉武優氏による企業紹介の後、中山氏とフォーラム主催の朝日透氏 (早稲田大学グローバル科学知融合研究所所長・早稲田大学理工学術院 教授)、一木広治氏 (グローバル科学知融合研究所 副所長・早稲田大学 研究院客員教授)によるパネルディスカッションを実施。
学生の起業意識に大きな関心を寄せる中山氏は「現在、安全保障分野では、宇宙、サイバー、電磁波といった、陸、海、空という伝統的な意義とは異なる、新たな戦闘領域への対応が求められている。日本の大学から生まれたそれら新領域において次の時代のニーズを見据え活躍している、独創的なスタートアップ企業との対話や連携を模索している」と産官学の連携に積極的な姿勢を示し「学生の皆さんもぜひ、そういう場に自分が参加する機会を探していってほしい。例えばイスラエルは、世界の中で最もスタートアップ熱が高い場と言える。それら海外の注目スタートアップに学生のうちから関わることができれば大きな経験になる」と学生を鼓舞。さらに「現在、菅義偉政権では内外問わず独創的な研究シーズに大いに注目している。いかにそれらの研究やスタートアップ企業が自ずから育って行ける環境をつくり、事業として成功させて行くことができるのかが重要」と話した。
学生の起業意識に大きな関心を寄せる中山氏は「現在、安全保障分野では、宇宙、サイバー、電磁波といった、陸、海、空という伝統的な意義とは異なる、新たな戦闘領域への対応が求められている。日本の大学から生まれたそれら新領域において次の時代のニーズを見据え活躍している、独創的なスタートアップ企業との対話や連携を模索している」と産官学の連携に積極的な姿勢を示し「学生の皆さんもぜひ、そういう場に自分が参加する機会を探していってほしい。例えばイスラエルは、世界の中で最もスタートアップ熱が高い場と言える。それら海外の注目スタートアップに学生のうちから関わることができれば大きな経験になる」と学生を鼓舞。さらに「現在、菅義偉政権では内外問わず独創的な研究シーズに大いに注目している。いかにそれらの研究やスタートアップ企業が自ずから育って行ける環境をつくり、事業として成功させて行くことができるのかが重要」と話した。