若林理紗氏が子どもたちに伝える「身近に感じるSDGs」<夢の課外授業>
グループワークでは、チョコレートの原料カカオをテーマにガーナの『カカオ農園を経営している家族』『カカオ農園で働いている家族』『組合に参加する小さなカカオ農園を経営している家族』、そして『日本の家族』の4つの家族に分かれてどう生活しているのかをセリフを読み合い理解を深めた。それぞれの家族の生活や変化について、ロールプレイングによる疑似体験をすることで児童たちはSDGsに対して身近に感じ始めている様子。
若林氏は「今日みんなが感じたことをもう少し考えてみてください。自分にできることはなんだろうと考えて、家族やお友達に伝えてみてください。何か行動を起こしていくことは、これが正解かな?と決めつけてしまうと動けなくなってしまいます。正解はひとつだけではなくて、何かをしていくなかで他の正解が分かることもあります。みんなには自分の頭で考えて自分で行動することをしてもらいたいと思っています」と話した。